肩こりや腰痛など体の不調で困っている

血液、リンパ液、細胞間液、脳脊髄液などの体液、体にもともと流れているものが最高の薬で、それらが良い状態で淀みなく流れる事で初めて自分の治す力が使え(もともと持っているものをえるようにする)、再生する、それが健康に繋がる一つの大切な事であるとオステオパシーでは考えます。

多くの人は様々な理由で(主に体のクセ、事故、ショックの跡などで)体の要所に緊張や淀みをこしらえて、その流れを妨げてしまっています。

オステオパシーは制限と呼ばれるそれを解放する事によって、お体の流れやリズムを回復するお手伝いができます。

そして同じクセを繰り返さないように、体の感性をとりもどす手助けをさせていただきます。症状も感性の一つ、病気を防ぐためのシグナルで、健康やご自分に合った生活をおくるための見方になり得ます。

病院へいくほどでもないけれどなんとなく気になる症状、むくみや下痢便秘傾向、めのかすみや酷すぎる生理痛、冷え性、咳、痰、疲れやすさ、鬱傾向、イライラなど、様々な症状を参考にして、紐解いていき、一緒に本来の自然な、健康な状態に戻していけるよう手助けしてまいります。

歪みを治したい

よく改善を求められる「ゆがみ」ですが、ほんとうはとても大切なシステムです。体はミクロコスモス(小宇宙)とも呼ばれ、自然界の仕組みと似ています。

自然がバランスを崩したら様々補うように、均衡を保つように、人の体もある場所が負担を受けたら関係のある特定の箇所が緊張したりしてバランスを取ります。ケガをしたら自然と偏った動作になるのも必要な事です。

さまざまな活動の中で、内的、外的環境に感応しながら、また形を変えていく動きのあるバランスの中で良い状態を作っていく事が大切です。

オステオパシーは淀み、停滞しているところ、流れを必要としているところに働きかけ、循環を促します。そうして流れとリズムをとりもどした体はよりバランスのとれた力強い状態へと自然に変わります。骨、関節の位置も自然に良い状態に戻るのを助けます。

循環が回復する事による効果はとても幅広いもので、骨盤だけとか、背骨だけとかではなく、全身的な調和が期待されます。

自律神経失調の方に(お子様も)

自律神経と言っても、ほとんどの人がおぼろげで、イメージを聞いてもぼんやりされているのではないでしょうか。

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれます。ちゃんと目に見える、形のあるもので、脊柱に沿っているのが交感神経、頭と仙骨(お尻の骨)から木の根のように迷走するような形で出ているのが副交感神経(迷走神経)です。

両方とも意志の力で調整するのは難しい、無意識で動いてくれている神経です。

交感神経は主に脈管系につながり、動物で言えば、逃げたり追いかけたりしている時に主に働き、抹消血管を引き締めて、心臓はバクバクさせて、戦闘、逃避態勢に入らせてくれます。そんな時は外界のアクシデントに対応しなければいけないので、胃腸など内臓の活動も血流を抑えたり、影響を与えて動きを休止させようと働きます。

一方副交感神経は、食事をしたり、リラックスして休んでいる時に働きます。生き物として基本的な部分、水分や栄養を取り込んで、吸収し、循環させて、排出するという流れに働きかける神経です。内臓は活発に動き、体は育まれます。

自律神経の乱れは、手技療法家の視点から見ると、それは寝ても取れない筋肉や筋膜、骨、内臓の硬さから判断できます。

それらが緊張している状態では、交感神経は戦闘、逃避している。と判断するので、たとえ寝ていても、眠りが浅かったり、嫌な夢を見たり、動悸がしたり、様々な不定愁訴が出てきます。

特に深部筋膜、腱膜、骨膜など膜系の深い部分、骨実質の硬さ、内臓の質感の変化は見落とされがちです。

それらにまつわる制限が解放される事で、交感神経はやっと任務から解放されて、副交感神経にバトンタッチできます。

最近気になるのが、小学生や中学生など特に持病もない子供達にその状態が頻繁に見られるようになっている事です。

眠れないとか、無気力とか、落ち着かないとか、不安定とか、表に出てくるリアクションは様々ですが、ストレスで縮こまってしまっている状態を見ると、可能性を押し込めているようで。子供はこの星の未来です。なのにそんな子供達が沢山いるのかと思うと、何か自分にできる事はないのかと思います。

ここで地道に、出会った子供達がそこから抜け出すのを手伝っていくのもきっと意味のある事だと思うのですが(ちなみに子供の回復力はもの凄く、ちょっときっかけを与えると自分の力でぐんぐん立ち直ります。)地域地域で、同じような事ができる手技療法家につながるような仕組み作りや、体と心のつながりを学ぶ機会ができたら良いのにと願ってます。

昔の事故からずっと調子が悪い

昔の事故の衝撃と、それによって守るように固まってしまった部分は、それが何年前であっても解放されなければ、ずっとそこにあり続けます。

そして、その部分に関連してくる機能を弱めてしまいます。

ムチウチであれば、慢性の肩や首、頭の不快感、呼吸の浅さ、股関節可動域の減少、腸の不調、睡眠の質の低下。。。など、悪いループを形成している事がほとんどです。

その時は身を守るために体も必死で固まった部分(文字通り固まっていて、凍って時間が止まったような雰囲気です)。けれど、それを解放する事で、体は再びその場所と良い繋がりを思い出し、回復する事が可能です。

ただ、今までいろんなところに治療に通ったという方のお体を見せていただいて、場合によっては何十年も昔の大きなブロック(制限ともいい、事故のショックや慢性的な疲労が蓄積されて地層のように固まってしまった体の組織)がある例をよくみるので、おそらくそういった部分を感じ取って解放できる手技療法家は多くはないのだと思います。

大きなブロックを抱えて生きるなんて、その人の可能性をどれだけ縮めているんだろうと考えると、本当にもったいない。例えて言えば、一回一回の呼吸が狭くて、取り入れてきた酸素も少ない、代謝も悪かったとして。酸素を機械で言うところのガソリンなどの燃料に例えると、本当はもっと遠く高く深くいけたのに。と、思います。主観的ですが、臨床家目線のイメージです。もう少し研究されて良い分野じゃないかなあと。

そういった事がもっと認知されて、皆その地域地域で良い療法家と出会い、治せたらいいのに。単純にそう思います。

スポーツ、筋トレの疲労、怪我からの回復

スポーツ、ダイエット、ウェイトトレーニングなどで目標を決め体づくりをする上で、やはり向き合っていかなければならないのが疲労や怪我との付き合い方ではないかと思います。

自分にどの程度できるのか、どれくらいで回復するのか?判断を誤るとオーバートレーニングで弱ってしまったり、怪我や風邪で休息を余儀なくされてしまいます。単純な疲労であれば、適切な休息、栄養補給で回復します。

では、骨折やケガをした時、慢性痛などを考えてみましょう。ケガ(トラウマ)をかばうために皆癖のある動きを始めます。ケガを治すために必要な事で、大切な神経系の補正作用です。いつもと違う筋肉を使い、ある部分は全く使わず硬くします。ただ、ケガが治った後も、往々にして体のクセは完全にぬけきらないものなのです。クセの状態が“普通”になってしまいます。腰痛であれば、無意識の怖さから動きが小さくなるなど。

クセは長年、あるいは一生続きます。気持ちよく動けませんし、長く続くほど気力も削がれたり、痛みとなって出できたりします。

それが筋膜や筋肉にある制限を解放していくことによって、全身の補正作用はほどけ、可動範囲が増すなど、機能が回復して、自ずと普通であったクセから本来の状態に回復していきます。

そうやってクセのある状態に気がつき、解放して、良い状態に慣らしていくことによって、根本的な治癒に結びつきます。

クセのある状態→元に戻る→より洗練された力強く美しい動きを目指したいですね。

施術者もウェイトトレーニングをかじって長く続けていますので、故障からの回復など役立てると思います。

芸術家、表現力を高めたい人に

アスリートやアーティスト、趣味を楽しんでいくのにも、土台である体の状態は大切です。

内臓はそれぞれ感情に関わっており、たとえば肝臓に負担がたまると、集中力が下がったり、手で書く文字が乱れたりします。

感受性が豊かな人ほど、良い事も、嫌な事も感じやすく、そのエネルギーが鬱積したり、塞ぎ込んで身動きが取れないくらいになってしまいがちです。

それが作品の味わいを深める事にもつながるのかもしれません。

体の制限を解放していくことは、そのような人生経験を経て腐らず熟成されて昇華していく助けになります。それはきっと、より良い作品や素晴らしい自己表現につながっていくのではないでしょうか。

様々な情報のインプットとアウトプットに、体の各組織の動きがスムーズである事が重要になってきます。自然環境のように、人の体を構成する60兆あまりの細胞ひとつひとつがスムーズに連携し、受容や表現を助けてくれている。そう考えると体の組織はきっと喜んで協力してくれます。

心の疲れに、より生き生きといきたい

体をよくしていくために、姿勢を治さないといけませんよね?とよく聞かれます。けれど、良くしようとしてもつらくてすぐに戻っちゃうとおっしゃいます。それはそういう方向に偏ってひきつれているので無理もありません。施術を受けると体が和らぎ、本来のバランスに近づくことによって良い姿勢が楽にとれるようになります。そしてほっとします。

そこからが大切、なにをしたら自分が喜ぶのか、なにをしたら調子が悪くなるのか、見直して、自分自身が生きかえる良い方に向かって歩んでゆく、一段深い姿勢が大切になります。その姿勢を身体中の細胞たちが喜んで、力強く、しなやかに働いて、本来の体に戻す力を発揮してくれます。

病気の気も元気の気も同じ「気」のもちようです。だから気持ちを健やかにすればいい。このあたりまえのことがむつかしい。それがむつかしい社会環境でもあったと思います。

これから新しい時代を迎えるにあたり、さらに心身の健康は重要になってくるのではないでしょうか。

これまで頑張ってきた体を労る一つのサポートとして、体と心の架け橋となるものとして、オステオパシーを役立てていただけたら嬉しいです。

その他に、ショックやトラウマ、こころのくせや、感情、精神に働きかける分野の療法とも一緒にとりくんでいけば、さらに良い状態の持続性も増し、より根本的な治癒と成長につながると思います。

セルフケアができるものとして、フラワーエッセンスはオステオパシーと相性がよいと思います。美洸では、自身の勉強も兼ねて、気軽に試せるように用意してありますので興味のある方はお声掛けください。「美洸でフラワーエッセンス体験」(作成中)

不妊でお悩みの方

子供のいない夫婦は不幸なのでしょうか?決してそうではないと思います。さまざまな幸せのかたちがある事は、情報がひらけてきた今、多くの人が感じるところではないでしょうか。

ともあれ、不妊に悩む人の体を見せてもらうと、よく骨盤の骨など深い部分から全体的に、硬く乾いている質感が伝わってきます。頭部の状態も関わりが深く、おそらくホルモンの状態にも影響を与えている、もしくは与えられていると思われます。骨盤が潤い、柔らかくある事は、赤ちゃんを授かり育むゆりかごとして大切な条件なのかもしれません。施術を受け、しばらくしてやってきた方が妊娠出産していたという報告はよく受けます。

親と子供は沢山の意味で繋がっています。親の体と心が健康であることは子供にとって何より幸せな事ではないかなと思います。

幸せな家庭がたくさんできますように。

健康になりたいけど、どこから手をつけていいかわからない

オステオパシーをうけていくことで、得られるおまけがあります。自分自身の身体にたいして理解がうまれてくる、ということです。

良質な施術を受け続けていくと、自分の身体の些細な変化にも気が付きやすくなってきます。

そして、なかなか気が付かなかった自分の癖などもみえてきます。例えをあげると、怒りの感情があるのに、対処できずに見て見ぬふりをしたり、アルコールや薬で麻痺させる癖があるとすると、肝臓が負担をうけてきて、実際肝臓が硬くなったり、肝臓のまわりの膜が硬くなったり、そこから自律神経を介して関連する神経から、筋肉、横隔膜や肋骨、背骨の周りの筋肉や骨が硬くなってきたりして、そこから肩こりや頭痛を感じたり、眠りが浅くなったり、より怒りっぽくなったりします。

今まで応急処置で痛い場所を揉んだり、湿布を貼ったり、痛み止めを飲んだりしていたところから、大本の原因は、肝臓ストレスということに気がついてしまったら(実際に痛みや不快感が、その部分へのアプローチにより消失したり減ったりすることで、体感を通して理解できる)肝臓への対処を覚えることが必要になってきます。

そうなると自分でできるケアから、栄養、心理、エネルギー、環境を整えるなど、それぞれの分野の専門家もいますし、助けになる書籍もあるし、また視野を広げていくことができます。

そうして自分の身体を観察できるようになっていくと、痛みや症状は治すべき、消すべき敵ではなく、病気を未然に防ぐための、よりよく過ごせるようになっていくため、自身が成長していくためのお知らせ、と捉えることができるようになっていきます。

全体的に身体を観ていくオステオパシーは、そのための良い案内役になれます。

動物への施術

小さい頃、家族の影響から、わりと動物に縁がありました。犬、猫、うずら、アヒル、ニワトリ、烏骨鶏、ウサギ、モルモット、ハムスター、カブトムシ、クワガタ、蚕、蜘蛛、蜂、みんな大好きで楽しかったけれど、大事にできていたか、より良い関係が築けていたのではないかという思いに駆られます。

山形から関東、北関東に来て20年。今ではだいぶ動物達と距離ができ、縁が薄くなったなあと思っていたところに、訪問施術(人間の)をする機会がありました。そこには3匹の猫が一緒に住んでいて(家族の中でもこの猫とこの猫、この人間とこの猫は仲が悪いとかいろいろあるらしい)その子たちが代わる代わる挨拶に来てくれ、そのうちの一匹(毛が部分的にカサついており、体調が良くなさそう)が飼い主と同じように施術して欲しそうな感じだったので、少ししてあげるととても喜んでくれたのが印象的に記憶に残っていて。また、今度はもっとよい関係性が築けたら、と願っています。

それ専門に訓練を受けてはいないし、それで対価をもらって仕事にする事はありません。

けれど、将来的に仕事に組み込めるレベルになったらいいなと、希望は持っているので、臨床経験を積みたいと考えています。

なのでしばらくボランティアで行いたいので、お役に立てそうであれば、ご用命ください。