オステオパシーについて

オステオパシーは諸外国においては医療行為として認められているものですが、日本においてはそうではありません。
そのため保険の適応外です。医療を補完するものとして、ご利用ください。

施術前

・ご予約時間の少し前にお越しください。
・カルテの記入をしていただきます(メールなどで事前に詳しく症状や目的などを伝えておいていただけるとよりよいです)。
・施術前のカウンセリング。お話しできる方であれば、詳しくおうかがいします。
・施術を受ける衣服はできれば締め付けのないもので(ストッキングやガードルなどは、できればない方がよいです)。もし急で用意がない時は、こちらで用意があります。


施術

大体の場合、うつ伏せや仰向けで寝て受けていただきます。全身を手の感覚で観ていく施術になります。リラックスして身を預けてください。

施術後

オステオパシー施術後は、できれば安静に過ごしてください。体の滞っていたところの細胞に栄養がいきわたり、排泄がよくなったことで体が活性化しています。細胞たちの仕事がおちつくまで無理のないようにしましょう。水分をよくとって長めに寝るようにするとベストです。

施術後は心地よいものです。ただ、いままで頑張りすぎていた人、事故の後遺症、無理して感覚がマヒしてしまっていた人は、だるさや、今まで感じなかった痛みや、強い眠気に気がつく場合もあります。長年強く固まっていた人がはじめて深いレベルでやわらぐ施術を受けた時や、性質的に体の状態に意識が向かいづらい方におこりがちです。本人意識していなかったとしても、お仕事、戦闘モード(交感神経が優位)から切り替えられなかった体が、お休み、回復モード(副交感神経が優位)に切り替わっているとも言えます。そういった際は心配せずにしっかりやすみましょう。一過性で、その後すっきり感があったり、体が馴染んでいきます。

血流が良くなっているので、コレステロールや中性脂肪、血圧など高めの方は、お風呂は軽めにしてください。

普段気がつかなかった自分の気持ちに気がつくなど、気分的にも影響があります。普段沸いてこなかったような思考や、感情など、自分の気分の観察をしてみるのも、とても良いものです。

施術の間隔は、基本的には依頼してくださる方にお任せしています。ご自分の生活スタイルによいタイミングで組み込んでいただけたら幸いです。

不調に気がつきにくい方、不調を不調と感じられなくなってしまっている方は、ご自身の感覚で判断せず、施術者の声に耳を傾けることをお勧めします。ひと月に一回でも受けられると、自分にとっても周りにとってもよいと思います。

それでも3カ月くらいしたら、なんとなく変化(体、気持ち、周りの環境への受け止め方など)に気がつくと思います。それは人生全般にわたってとても大きなよい作用があります。

好転反応と悪化の見分け方をブログにまとめました。ご参考ください。「好転反応、悪化の見分け方

施術を受けて感想や質問などありましたら、施術者(八戸 はちのへ)までご連絡ください。

施術の際の服装

着替えずにそのまま施術を受けたい方は柔らかめの素材の服を着ていらしてください。パーカーなどフードがありますと頭部や頚部の背術がうまくできないので、首周りはスッキリしたものが良いです。お仕事帰りなど、硬い服の方は、着替えのご用意がありますので、ご利用ください。

香りについて

最近とても匂いの強い柔軟剤が増えております。香りを包むマイクロカプセルやその中に入る合成香料によって健康を害してしまう人や動物もおりますので、ご配慮いただけましたら幸いです。ベッドシーツやタオルは施術の都度洗われた清潔なものに変えておりますが、強すぎる柔軟剤や香水の香りは残ってしまいますので控えていただきますよう何卒よろしくお願いします。天然香料やお香など適量でしたら問題ありません。